高尾山頂に現れた三個のドーム円盤
どんな伝承か
昭和三十一年五月の中ごろ、ある日の夕方のこと。八王子市の西にそびえる高尾山の山頂で、山下正純氏ともう一人が、上部にドームを備えた円盤状の物体を三個目撃した。三個は編隊を組んで飛び、急な旋回を見せたという。物体までの距離はおよそ千メートル、色はオレンジで、二十五秒から三十五秒ほど見えていた。その間、音はまったくしなかった。海抜六百メートルの山頂からの目撃例として記録されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。