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草鞋を奉納する深山の足尾山碑

所在地山形県西置賜郡白鷹町大字深山(深山観音堂)
年代文政十一年建立
登場足の病の年寄り
出典置賜の庶民生活2(民間信仰)――俗信・ワカ・死霊

どんな伝承か

白鷹町大字深山には、国指定の重要文化財である観音寺観音堂、通称深山観音がある。その境内には石碑が多く、なかに足尾山と刻まれた珍しい碑がある。足尾山は茨城県の筑波山塊にあり、新治郡八郷町と真壁郡真壁町の境をなす標高六二八メートルの山で、そこに足王さまと呼ばれる足尾神社の奥の院がある。足の病に悩む人や足を強くしたい人が草鞋を奉納して祈願するのだという。深山観音堂の参道入口にある足尾山碑にも草鞋が奉納されており、今も年寄りたちが参拝している。碑には講中十二人と刻まれ、当時は講の組織があったものかと記されている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

置賜の庶民生活2(民間信仰)――俗信・ワカ・死霊(置賜民俗学会ほか・置賜の庶民生活・民俗調査)

『置賜の庶民生活2(民間信仰)』所収の禁忌・卜占・予兆・生活の中の神々・死霊。山形県置賜地方に伝わる民間信仰を採録する。

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