草鞋を供える日枝神社横の道祖神
どんな伝承か
国分の日枝神社の横に道祖神があり、足の悪い人が草鞋を上げるとよいと言われている。最近、子供がこの石を蹴って折ってしまい、コンクリートでつないだが、ひっくり返して石を折ってしまったのだという。ここは昔から子供の遊び場で、祭りの幟棹を置く小屋の上に上がって遊んでも、不思議と怪我をする子がいないと語られる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・1980年(昭和55年))
『市川の伝承民話 第1集』は、市川民話の会が昭和五十五年に編んだ民話の資料集である。市川市教育委員会の事業として昭和五十四年度に千葉県市川市の国分・北国分・行徳・南行徳で行った採訪調査のうち、テープ起こしを終えた語りを、方言も残して話者の息継ぎのままに記録している。世間話・伝説・昔話・唄・生活譚の五部に分けて地区別に並べ、話末に話者・地区・記録者の名を添える。