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天井に垂れる二匹の蛇の夢

所在地青森県むつ市脇野沢
年代不明
登場不明
出典脇野沢村史 民俗編――伝説と世間話・キツネ伝承

どんな伝承か

脇野沢では蛇の夢を吉兆とみる。ある人は、旅館の布団かベッドの上に寝ているという夢のなかで、天井から太い蛇が二匹ぶら下がっているのを見た。ひどく恐ろしい夢だったが、それから後に金が入るようになったという。同じように、戦後まもない頃の話として、正月の二日か三日の晩に蛇の夢を見た年の十二月、鱈が不漁だったにもかかわらず大漁になったという例も語られている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

脇野沢村史 民俗編――伝説と世間話・キツネ伝承(脇野沢村(編)・脇野沢村史)

『脇野沢村史 民俗編――伝説と世間話・キツネ伝承』は、下北半島の最西端にある脇野沢村の村史民俗編のうち、口承文芸を扱った第七章である。村で採集した一一七話の昔話の特色と語りの場・語り手、地名をめぐる伝説、人を化かすキツネや狐の嫁取り・仇討ちの世間話、夢の予兆をめぐる伝承、天候や豊漁・豊作の諺を収める。章を昔話、伝説と世間話、諺と言葉遊びの三節に分け、昔話には『日本昔話大成』の話型分類による対照表を付す。

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