七日七夜赤く濁った紫川の大蛇
どんな伝承か
その昔、北鹿又で開墾をしたとき、大きな蛇が出てきた。人々はこれを殺して川に投げ捨てたところ、川の水が七日七夜のあいだ血で真っ赤になったという。それでこの川を紫川と呼ぶようになったと伝える。また、この蛇の骨が門鹿の地内に流れ着いたので、それを埋めたところを蛇塚森というのだという。
原典より
その昔、北鹿又で開墾したとき大きな蛇が出てきたので、これを殺して川に投げすてたところ川の水が七日七夜血で真赤になったので紫川というようになったという。—— 船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史・自治体史(民俗))
『船引町史 民俗編』第十一章所収の昔話と伝説。福島県船引町(現田村市)に伝わる口承を採録する。