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姑と嫁が子を争う児裁判

所在地福島県田村市
年代不明
登場大岡越前守、姑と嫁
出典船引町史 民俗編――昔話と伝説

どんな伝承か

船引町で採集された話の中に、名判官大岡越前守にまつわるものが二話ある。その一つは、一家で姑と嫁が同時に子を生み、どちらも男の子のほうをわが子だと主張して譲らず、ついに訴訟になるという、いわゆる大岡裁きの話である。越前守はこれを幼児の教えによって解決するという筋である。この型の話は『日本昔話名彙』に児裁判または名裁判として分類され、『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』にも載るが、昔話として採集された例はまだ少なく、珍しい話とされている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史・自治体史(民俗))

『船引町史 民俗編』第十一章所収の昔話と伝説。福島県船引町(現田村市)に伝わる口承を採録する。

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