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豊田部落・迷信打破規約と破綻

所在地島根県隠岐郡海士町豊田
年代昭和25年3月20日
登場青年、部落民
出典憑きもの持ち迷信――その歴史的考察(改訂版)
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どんな伝承か

部落民大会で狐持ち迷信打破の規約を作成したが破綻。決議後、ある家の主人が「うちは狐持ちではない」と言ったのを誓約違反と怒った青年が、結婚式当夜にその家へ押しかけ障子を破り棒を突っ込んで花嫁を突いた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

憑きもの持ち迷信――その歴史的考察(改訂版)(速水保孝・速水保孝・憑きもの研究・昭和(改訂版))

速水保孝『憑きもの持ち迷信―その歴史的考察』の改訂版。自ら狐持ちの家に生まれた著者が、つきもの持ち迷信による差別を内側から告発し、その歴史的基盤を考察する。序章で研究に志した動機・問題の核心・結婚に直面しての苦悩を語り、人権を脅かす実例として狐持ちにまつわる隔地心中、次々と破談になる三兄妹、隠岐の人狐解消決議、犬神が乳児を食ったと絶交、堆肥小屋に外道を飼うを挙げる。

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