トップ > 東京都の伝承 > 世田谷区

大太良男の足跡と伝わる代田の一帯

所在地東京都世田谷区
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本人物語5――秘められた世界

どんな伝承か

東京の小田急線沿いの代田町の一帯は、大太良男と呼ばれる巨人が残した足跡だと言い伝えられている。各地でダイダラボッチなどと呼ばれてきた巨人の伝説の一つである。九州の弥五郎の伝説や、祭りの山車の上に据えられる巨大な人形と並んで、日本人が大きすぎるものも小さすぎるものも大切に扱ってきたことの例として挙げられている。

原典より

大太良男という巨人伝説は東京の小田急線代田町一帯もその足跡だと言い伝えているが、これもダイタラボッチなどと呼ぶ巨人である。—— 日本人物語5――秘められた世界(関敬吾(編)・日本人物語) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本人物語5――秘められた世界(関敬吾(編)・日本人物語)

『日本人物語5――秘められた世界』は、日本人の暮らしの奥にある秘められた信仰や伝承を扱った叢書『日本人物語』の一冊である。境の神や通過儀礼を論じる序論に続き、入らず山や隠れ里、竜宮、平家谷、埋蔵金、生まれ代わり、あの世を見た話、魔法使い、生霊、秘密結社、狐憑きなどを、伝承と昭和三十年代までの新聞記事・見聞を織りまぜて述べる。序論「生活文化の秘密性――はじめに」の後、「奇蹟」「不気味な神々」などの区分の下に短い節を並べる。

種別から探す

ダイダラボッチ巨人伝説足跡

世田谷区の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本人物語5――秘められた世界』の伝承