熊を呑んだ然別湖の主イトウ
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どんな伝承か
然別湖には昔からイトウしかおらず、この湖の主も大きなイトウであるという。あるとき狩人が大きな熊を追うと、熊は湖に飛びこんで泳いで逃げた。ところが湖の真中あたりまで来たところで、熊の姿が急に見えなくなった。舟を漕いで行ってみると、長さ六十メートルもあるイワンオンネチェプカムイという主のイトウが、あまりに大きな熊を呑んだために、熊の片方の掌を口から出したまま死んでいたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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鹿追町の伝承
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