夕日を朝日と見た寝坊の寝太郎
どんな伝承か
隣に住む寝太郎は、三年三月九十日ばかりも眠りつづけたあと、まだ暗いうちに目を覚ました。早起きしたのが自慢でならず、むしろを六枚も打ってから外へ出てみると、ちょうど日が沈むところだった。それを朝日と取り違えて、なんだ、いま日が出たばかりではないか、と言ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第10巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第10巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全85話(岡山・広島・山口=中国地方)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。