首なし馬で街道を走る一宮成助の亡霊
どんな伝承か
天正十一年、長曽我部元親は一宮成助をだまし討ちにした。そのため、成助の城跡から一宮城へ通じる街道を、成助の亡霊が首なし馬にまたがって走るという。これを鎮めるために、この土地ではうら盆に門先に精霊棚を作り、先祖とは別に一宮様を祀るのだと『名東郡史』は伝える。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第12巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第12巻』所収の「文化叙事伝説」全139話(香川・徳島・愛媛・高知=四国)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。