網にかかった観音像
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どんな伝承か
神奈川能満寺の本尊は虚空蔵菩薩である。正安元年の八月、百姓の内海光善が漁をしていたところ、網に朽ちた木の節が何度も引っかかり、魚は全く取れなかった。光善が木を海に投げ戻しても、別の場所で網を打つと同じ木が掛かり続けた。その後、光善は木を陸に上げ、地元の人々と協力して木から観音像を彫り出した。これが能満寺に納められ、やがて本尊の虚空蔵菩薩と共に祀られるようになったとされている。
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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横浜市の伝承
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