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片葉の葦

所在地千葉県八千代市村片葉厳島神社(八千代市村上)
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第5巻
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どんな伝承か

千葉県八千代市村上の阿蘇沼に生える片葉の葦は、鴨鴛寺の成立に関わる怪異に由来する。狩人が雄のおしどりを射ると、その夜、雌のおしどりが人間の女性の姿で現れ、悲しみを訴える。翌朝、雌雄のおしどりが嘴を合わせた状態で死んでいるのが発見され、人々は寺を建てて供養した。この出来事の後、沼の葦は片葉のみとなり、おしどり夫婦の絆の深さを象徴するものとされた。沼の弁財天も片葉の弁天と呼ばれるようになった。

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出典の文献について

日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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