白石神社の腹冷やしの石
どんな伝承か
下県郡厳原町の今屋敷にある白石神社は、高さ一メートル、幅四十センチほどの立石を御神体としている。この石は神功皇后の腹冷やしの石と呼ばれてきた。身重の皇后が腹を冷やして出産をこらえたという伝えに結びつくもので、安産にまつわる信仰の対象となってきた。「暁鐘」が書きとめる短い一条である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。