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相模野に残るふんどし窪

所在地神奈川県相模原市中央区矢部(村富神社)
年代不明
登場大男デイラボッチ
出典神奈川の伝説

どんな伝承か

相模原には、デイラボッチという巨人の足跡だと語られる窪地が点々とある。矢部新田の村富神社のあたり、南橋本駅の東、旭中学校の西、向陽小学校の北にある大きな窪みがそれだという。さらに相模野台地の真ん中には幅百メートルほどの低地が南北に走っていて、これは巨人が褌を引きずった跡だとして、ふんどし窪と呼ばれている。この一帯に藤が生えないのは、富士山を縛る蔓を探し回って一本も見つけられなかった巨人が腹を立て、この原には金輪際藤を生やさぬと怒鳴って去ったからだと伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

神奈川の伝説(谷川平夫(文)/読売新聞社横浜支局 編・昭和42年(1967)刊/読売新聞神奈川県民版連載65回分)

『神奈川の伝説』(読売新聞社横浜支局編・文=谷川平夫記者・昭和42年=1967刊)を全65話・伝説単位で収録(巻頭の序・序文・はじめに・目次は除く)。読売新聞神奈川県民版に昭和40〜42年連載された「神奈川の伝説」全80回のうち65回分を書籍化したもの。横浜・川崎・横須賀・鎌倉・藤沢・小田原・相模原・厚木・三浦・箱根など神奈川県下各地の伝説を、樹木/石/塚/水/坂谷島/古屋敷址/神社寺院堂祠/禁忌/地名 の主題別に集成する。

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