福井市で北京・清津局を受信した経験
どんな伝承か
福井市在住の著者は、今から三十五年ほど前、深夜に鉱石ラジオを使って遠方の放送局の電波を受信した経験を語っている。地元局の電波が止むと近県の局が入り、その局も止むとさらに遠くの局がキャッチできるようになる現象で、当時の中国・北京のXGAP局(10KW)や朝鮮の清津のJBCK局(10KW)などを受信したという。著者はこの経験を、深夜になるほど霊像・霊声が受信しやすくなる現象と重ね合わせて論じている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
四次元世界の謎(内田秀男・1970年(昭和45年))
『四次元世界の謎』は、内田秀男が昭和四十五年に著した超常現象の論考集である。月刊誌『電波技術』に昭和三十八年から四十三年まで「あなたは信じますか」の題で書いた記事を抜き出したもので、魔の踏切、十三日の金曜日、地震予知、お守り札、幽霊写真、虫の知らせなどを、筆者の体験と磁場・電波の実験をもとに論じる。項目ごとに小見出しで区切り、多数の図表と写真を添える。