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白粉を塗る辻三の辻岩様

所在地福岡県北九州市小倉南区大字辻三(清岳大明神)
年代伝承
登場—
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

小倉南区辻三にある「清岳大明神」は、地元では「辻岩様」あるいは「辻うら様」の名で通っている。ツバキの木の下に女陰石をまつり、その後方に陽石をまつる陰陽石の信仰で、男女の性病に御利益があるといわれ、祈願して平癒すると男根の形の棒を奉納する。また病気にかかった者が参拝して、この女陰石に白粉を塗る風習もある。京都郡犀川町の生立八幡と辻岩様は片参りはできないという口承も伝わる。祭礼は四月三日と九月十五日で、地区の人々は弁当を持ち寄ってお籠りをし、一日を過ごす。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。

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陰陽石奉納口承禁忌陽石男根奉納

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