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埋蔵金を掘り尽くした水堀まんじゅう

所在地新潟県十日町市水堀
年代伝承
登場水堀まんじゅうと呼ばれた長者
出典十日町市史 資料編8 民俗

どんな伝承か

水堀に、水堀まんじゅうと呼ばれた大金持ちが住んでいた。毎日ぜいたくに明け暮れたため、身代はしだいに傾いていく。この家には、宮栗平の一六三の木の下に宝が埋めてあるという言い伝えが残っていた。長者はそれを頼りにあちらこちらを掘り返したが、宝はついに出てこない。やがて屋敷も田畑もすっかり手放してしまった。水堀の清水が湧く田のあたりが、その屋敷のあった場所だと語り継がれている。

原典より

水堀に大金持ちの長者がいて「水堀まんじゅう」と呼ばれていた。—— 十日町市史 資料編8 民俗(十日町市・十日町市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

十日町市史 資料編8 民俗(十日町市・十日町市史)

『十日町市史 資料編8 民俗』は、十日町市の市史資料編の民俗の巻であり、ここにはそのうち第二節「伝説」を収める。市内に伝わる伝説を木、石・岩、水、塚、坂・峠・山、祠堂、家・ムラの七つに分け、遊行上人にお札をもらいに来た木、片目の魚がすむ七ツ釜、新田義貞の挙兵にちなむ観音塚や竜王様、弘法清水などの梗概を記す。冒頭に伝説と昔話の違いを説く解説を置き、話を梗概にとどめたことと別冊『十日町の昔ばなし』の参照を断る。

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