御成街道と提灯塚
どんな伝承か
家康の鷹狩のため土井利勝が船橋から東金へ約三十七キロの御成街道を極めて短期間で造らせ、夜は提灯をつけて工事したので一夜街道とも呼ばれた。御成公園の提灯塚はその名残という。
原典より
御成街道は船橋から東金に通じる約三十七キロの道路で、徳川家康がふと東金あたりで鷹刈りをしたいと思いついて、急いで佐倉藩主土井利勝に造らせたものである。—— 千葉市の伝説(平野馨) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
千葉市の伝説(平野馨)
『千葉市の伝説』は、平野馨が千葉市内に伝わる伝説をまとめた文章である。日本武尊と弟橘媛、行基、千葉氏の祖と天女、源頼朝、徳川家康・家光にまつわる話を中心に、神社仏閣・塚・泉・池・橋・地名の由来や、千葉笑い・雨降かっこなどの行事の起こりを集める。五十余りの短い項を古代から近世へおおむね時代の順に並べ、見出しに町名を添え、ところどころに別伝や発掘調査の結果を書き添える。