巡行地蔵
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どんな伝承か
一年のうち八月二十三日の朝だけ寺へ帰り、夕方また妊婦の家々へ安産守護のため巡行に出る木彫の地蔵。この地で病死した六十六部巡礼を里人が葬りその笈に地蔵を納めたところ、生前の巡礼と同じように各地を巡るようになったという。
原典より
千手院の木彫の地蔵尊は、一年三百六十五日のうち、八月二十三日のただ一日だけ朝に寺へ帰り、夕方にはまた巡行に出るという。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説))
韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 中』(歴史伝説の巻)を全608話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。埼玉県下の歴史伝説(塚・城址・古戦場・武将〈新田義貞・畠山重忠・太田道灌ら〉・史跡・寺社縁起等)を、所在地(市町村・字・社寺)と出典(新編武蔵風土記稿・各市町村史等)を付して体系的に集成した中巻。
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