佐敷稲穂祭の扇コバ
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どんな伝承か
コバ(蒲葵)の葉を扇に作るのも古い信仰に基づく儀式であった。琉球国由来記の佐敷間切の条には、稲穂祭三日間の次の日、間切中の巫女がそれぞれ掌る嶽々へ五水一対ずつ供え、オタカベを行って扇コバを取る、とある。この扇が尋常の家の道具に用いられたものでないことがそこから察せられる。波照間島の穂利祭でも、各村の御嶽の前で二人の神女が新葉の鉢巻をし純白の神衣をはおって、蒲葵の葉で作った団扇で神を招き下す作法を行ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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南城市の伝承
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