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臨死の砂山で巫女の転生を受けた大門芳江

所在地奈良県奈良市
年代現代
登場大門芳江、多治比文子、霊能者、前世とされる古代の巫女
出典心霊大全

どんな伝承か

奈良市に住む大門芳江さん(仮名)は、霊の相談に応じ、テレビやラジオでも活躍する優れた霊能者である。彼女は自分を大昔の巫女、多治比文子の生まれ変わりだという。ある冬のこと、能力を高めるため吉野の山中で行をしていたが、厳しい行と寒さのため意識を失い、まるまる二日間、死後の世界をさまよった。そこで目にしたのは、大勢の人間が埋められた真っ白で熱い砂山だった。年老いた巫女に手を引かれて歩くうち砂山が崩れて穴に吸い込まれ、死に物狂いで這い上がると、巫女は「私は巫女の多治比文子です。今からあなたに生まれ変わります」と告げて消えた。以後、彼女は古代の巫女の言葉が話せるようになったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊大全(中岡俊哉・2000年(平成12年))

『心霊大全――20世紀の超自然現象世界』は、中岡俊哉が二〇〇〇年(平成十二年)に著し、ミリオン出版から刊行した超常現象の総覧である。日本各地と世界各国の怪奇現象・伝説・心霊の地を県別・国別に紹介し、心霊写真・自動書記・憑依などの心霊現象、臨死体験と輪廻転生、透視・念力などの超能力、手かざしの治療を解説する。全六章から成り、巻末に著者インタビュー、著書・ビデオ作品一覧、あとがき、著者略歴を付す。

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