正月に挿す枳殻・柊・トベラ
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どんな伝承か
昭和六年、柳田国男が対馬北部を旅した折の見聞。正月七日の朝、枳殻(からたち)の枝に柊の葉、あるいはモロクゲの枝を挿し、泰山府君に榛(はんのき)の葉を供える習俗があった。この辺の泰山府君は門口に榛の枝やツルノハを挿すといい、正月には柊、節分にはトベラを挿すともいう。柊の木は名がよく似ているので「ひようび」の年に誤って用いたものかと柳田は考えた。門口に木の枝を挿す魔除け・厄除けの民間信仰として書き留められている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第3巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第3巻』を全158話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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対馬市の伝承
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