飴屋に願いを伝えた母の幽霊
どんな伝承か
死後も子を思う母の幽霊が飴屋に願いを伝え井戸が完成
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の妖怪伝説(小笠好恵・1966年(昭和41年))
『日本の妖怪伝説』は、小笠好恵が昭和四十一年に著した伝説集である。浅茅が原の一つ家、四谷怪談、九尾の狐、安達が原の黒塚、道成寺、鍋島の化け猫など、東京から九州まで各地に伝わる狐・狸・蛇・河童・天狗・幽霊にまつわる奇談と怪談を、伝えられた形をなるべく崩さずに読み物として書き直している。全四十五話をおおむね東から西へ並べ、多くの話の末に、ゆかりの寺社や旧跡へ行く「順路」を付ける。