狐に化かされた話 (12)
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どんな伝承か
臆病な者が狐につつまれるといい、食べ物を持つと狙われる。田んぼ一面が狐火だらけになる寂しい土地で、成田詣りの帰りに買った鮒を練兵場でいくら歩いても家に着かず、松戸駅から歩くうち鮒を残らず食べられていたという。
原典より
国分新田(いまの北国分)なんかで、祝いごとに招ばれて、帰りにみやげなんかもらって、いっぱいきげんで練兵場のあたりをふらふら歩いてくると、よく狐に化かされたという話は聞きましたね。—— 市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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