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清和天皇が「秋の元」と賞した献上米

所在地千葉県君津市
年代貞観元年・清和天皇の時代
登場清和天皇
出典房総の伝説

どんな伝承か

君津市の南部を流れる小糸川の流域は、古くから土地が肥え、質のよい米がとれた。貞観元年十一月の中の卯の日、清和天皇が即位したおりにこの地の稲穂を献上したところ、天皇はそれを味わって「これは秋の元である」と言ったと伝えられる。これが秋元という地名の起こりだという。君津市になる前、この一帯が清和村と称していたのも、清和天皇のこの故事にちなむものと言われていた。

原典より

君津市の南部地域を流れる小糸川流域は、古くから地味よく良質米を産したが、貞観元年十一月中の卯の日、清和天皇即位の折、その稲穂を献上したところ、天皇は賞味され「これ秋の元なり」と申されたといい、これが秋元という地名の起りで…—— 房総の伝説(平野馨) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

房総の伝説(平野馨)

『房総の伝説』は、平野馨が安房・上総・下総の旧三国、ほぼ今の千葉県に伝わる伝説を選んで編んだ資料集である。ホトトギスやワラビの由来、片葉の芦や頼朝の箸の杉、弘法の井戸、将門や八幡太郎の話、坂戸神社の人身御供、証誠寺の狸など、動植物・石・池・地名・家・祭りにまつわる伝説を市町村名を添えて記す。はしがきに示す自然伝説・歴史伝説・信仰伝説の三部に分け、解説や論評を加えずに書き連ね、似た話のある土地も併せて挙げる。

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地名由来稲穂

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