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木遣り調で歌う銚子の船曳き唄

所在地千葉県銚子市
年代伝承
登場—
出典日本伝説叢書 下総の巻

どんな伝承か

銚子で漁船を曳き上げる際には、木遣りに似た唄がいくつも歌われたという。「せめて此子が男の子なら、梶を持たせて」といった伝馬唄をはじめ、外川や長崎の地名を織り込んだ唄、船頭の人柄を歌う唄など、さまざまな文句が伝わっている。親船に乗る音頭取りが歌の文句の初めを歌うと、船員たちがこれに応じて梶を操りながら声を合わせ、緩急をつけて調子をとる、これがまさに木遣りの調子であったと伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説叢書 下総の巻(藤澤衛彦・日本伝説叢書・1919年(大正8年))

『日本伝説叢書 下総の巻』は、藤澤衛彦が編著し、大正七年の緒言と大正八年の序を添えた下総国の伝説集である。平将門・佐倉宗吾・真間の手児奈・累などを中心に、千葉県と茨城県西部にまたがる旧下総の城跡・寺社・墓・橋・井戸などにまつわる伝説を、地誌や古記録の引用を交えて収める。緒言で百七十九編を収めると述べ、国名の由来から始めて、話ごとに所在の町村名を付した見出しを立てて並べる。

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船唄漁

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