藤原(5)
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どんな伝承か
昭和十九年八月、藤原の里の中島定吉翁と中島政太郎氏が、利根源流の水長沢と金銀の沢の合流地点で夜間の漁をしていた。大量の岩魚が捕れ夢中になっていたところ、両岸の山腹から突然、木を切り倒すような音、丸太が転がる音が響き渡り、さらに不気味な笑い声が聞こえた。二人は恐怖して逃げ出したが、一キロメートル以上離れても音は続いていた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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みなかみ町の伝承
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