南長崎**
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どんな伝承か
東京都豊島区南長崎の商店街の細い路地では、外で猫を飼う「外猫」の習慣があった。一九九二年ごろ、近所の住民数人が黒猫を茶箱で飼い始め、やがて三匹の子猫が生まれると、皆でお金を出し合い不妊・去勢手術を受けさせた。ところが一年余りたって母猫が姿を消し、路地には消毒薬が連日まかれるようになり、子猫たちは目に膜ができ目やにを出すようになった。薬を撒いたのは臭いを嫌う近所の男性で、猫好きと猫嫌いの間で攻防が続いたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代推定)
松谷みよ子『現代民話考 10 狼・山犬、猫』を小話単位で全541話収録。狼・山犬・猫にまつわる現代の民話・怪異譚(送り狼・化け猫など)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明535話・市区町村判明490話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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