白玉稲荷のそばに現れた白蛇の石祠
どんな伝承か
塔の山のそばに、昔は菊を作っていた永塚春吉という人の家があり、その近くに白蛇が出た。今は塔の山小学校のそばで白蛇を祀っている。白玉稲荷というそばに白い蛇が現れ、難儀をする人々をみなその蛇が救ってくれるということで、参拝が絶えないと聞いたという。白玉お稲荷さんのそばに白蛇が出たので、昔の地主である永塚が、そういうことなら結構だからと自分の角地に石を建てて白蛇を祀り、供養をしたのである。一時は盛んで、遠くからも参る人があったらしい。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)