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見た者が死ぬ高灯籠山の灯

所在地新潟県村上市門前(高灯籠山)
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典村上市史 民俗編 下巻

どんな伝承か

門前には高灯籠山という山があり、ときおり不思議な美しい灯が見えると言われる。山の中腹から天へ立ちのぼる、火柱とも後光ともつかない光を目にした者は、その年のうちに死ぬと伝えられてきた。光はほかの人には見えず、死ぬ定めの人にだけ見えるとされ、とりわけ盆の十三日には高灯籠山の方角を見ないよう戒められた。提灯の明かりのような灯だと言う者もいるが、見た者は死んでしまうので確かなことは分からない。

原典より

門前に、高灯籠山という山がある。—— 村上市史 民俗編 下巻(村上市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

村上市史 民俗編 下巻(村上市史)

『村上市史 民俗編 下巻』は、新潟県村上市の市史の民俗編から、口承の節(伝説・世間ばなし・謎とことわざ)を抜き出したものである。地名・神社・寺や仏・地蔵・水・人・動植物・塞の神・杖の跡に分けた伝説と、狐や河童、火の玉、山の神などの世間ばなしを、土地の言葉の語りのまま採集地を添えて収める。義経が跳び越えた一跳山、三面川の小助島、岩船の大火など、村上市内の土地に結びついた話が中心である。

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