リオから幕張インター開通式を見たフィリョス
どんな伝承か
著者はブラジルの透視能力者フィリョスに、テレポーテーションで日本へ行ってくれるよう依頼した。フィリョスは舞台中央に座って目を閉じ、右手を挙げ、三秒ほどで静かに手を下ろすと、見えている風景を語りはじめた。「きれいな道路」があり、看板に『MAKUHARI Interchage』と書いてある、五色のちぎれたテープが飛び散り、道路の開通式が行われたらしいという。さらに煙の立ちこめる港のそばに『KAWASAKI』と書かれた三角形の建物が見え、停泊する船体には「Vostoku」とあった。帰国後に調べると、同時刻に京葉道路で幕張インターの開通式があり、千葉港にはソ連船籍のボストーク号が入港していた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊大全(中岡俊哉・2000年(平成12年))
『心霊大全――20世紀の超自然現象世界』は、中岡俊哉が二〇〇〇年(平成十二年)に著し、ミリオン出版から刊行した超常現象の総覧である。日本各地と世界各国の怪奇現象・伝説・心霊の地を県別・国別に紹介し、心霊写真・自動書記・憑依などの心霊現象、臨死体験と輪廻転生、透視・念力などの超能力、手かざしの治療を解説する。全六章から成り、巻末に著者インタビュー、著書・ビデオ作品一覧、あとがき、著者略歴を付す。