橋の欄干を伝ったタマシと児童の死
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どんな伝承か
昭和三十八年四月二日の夜中、小目名で隧道工事のため秋田から出稼ぎに来ていた大工が、小便に起きたときタマシを見た。直径二十から三十センチほどの黄色いもので、橋の欄干を伝わって山の方へ行った。何かの知らせだろうと思っていると、翌三日に小学二年生が死んだ。その子は友だちと自転車に相乗りしていてその橋から川原へ転落し、入院していたのだった。まだ誰も死を知らないうち、風のまったくない日なのに、小学校に住み込んでいた村上吉次校長は、校舎のガラス窓が異様な音を立てるのに気づき、病院へ電話をかけさせると、いま息を引き取ったという返事だった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本怪談集 幽霊篇(今野圓輔・今野圓輔・日本怪談集・昭和(怪談集成))
日本各地の幽霊・人魂・生霊の実話怪談を十章+幽霊外伝に分類して集成する。
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むつ市の伝承
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