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掘るたび祟る三島古墳

所在地宮城県気仙沼市本吉町大谷(三島古墳)
年代明治四十二年・大正二年
登場里人
出典宮城県史 民俗編

どんな伝承か

大谷中学校の東方、眺望の展けた三島の丘に、先史時代のものといわれる三島古墳がある。昔は二十一か所に塚があったと伝えられ、里人がそこに鍬を入れたり、玉石を拾ったり草を刈ったりしても、必ず発病や出火などの祟りを受けるといわれていた。現在は形のととのった塚が八か所残っている。明治四十二年、丘の下に建築をするとき、岩を切りだすため丘の上を掘るとたくさんの勾玉が出てきて、のち東京の博物館に委託した。大正二年の発掘では玉類と古剣の柄頭が出て警察署が保管したが、のちに同署は火事で焼失した。これも古墳の祟りにちがいないと、焼跡から玉を拾い出して塚に納め、碑を建てたという。

原典より

大谷中学校の東方、眺望の展けた三島の丘に先史時代のものといわれる三島古墳がある。—— 宮城県史 民俗編(宮城県史シリーズ・昭和中期(推定1960-1970年代)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

宮城県史 民俗編(宮城県史シリーズ・昭和中期(推定1960-1970年代))

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