雪中行軍の凍死者と留守の兵営の二重身
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どんな伝承か
未知の心霊的力が、人の身体の外に第二の体すなわち二重身を投射し形成しうるかという議論のなかで挙げられた例である。著者は、今から二十年ほど前、弘前の聯隊が雪中行軍をして非常に多くの凍死者を出したことがあったが、そのとき淋しい留守の兵営に、二重身と見るべき数多の兵卒が帰ってきたという話を新聞で読んだと記す。遠方にいる人の幻像が目前に現れる現象は、その人の死や生命の危険に関わる場合が最も多いことを英国心霊研究協会のガーネらが精細に検査しており、この兵営の例も他の例から推してきわめてありそうなことだとされている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
近代心霊学(平田元吉・明治期(1872年~1907年の事例を記載、成立は20世紀初頭と推定))
幽霊写真の研究(近代心霊学)/物質化と交霊現象/霊媒による心霊現象/念写・死者の影/近代の心霊科学
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弘前市の伝承
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