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川下村大字連帆女児ノ失シ話

所在地山口県岩国市宇都
年代明治四十年十一月(1907)
登場広田吾八の女児ツネ、五歳、白痴の子守
出典岩邑怪談録
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どんな伝承か

今津の芝居の楽隊触れに白痴の子守が二歳児を負って従い、五歳のツネも従って迷う。子守と背の二歳児は二日後関戸山で無事発見されたが、五歳のツネは宇都の原奥の山路で飢え死にして見つかった。狐に化かされたかとも。

原典より

明治四十年十一月、此頃今津村二芝居興行セリ。—— 岩邑怪談録(広瀬喜尚(編:藤田葆/増補:今田純一/付録:静間密)・天保年間成立・明治期増補(原本明治四十三年成稿)/昭和51年(1976)岩国徴古館刊) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

岩邑怪談録(広瀬喜尚(編:藤田葆/増補:今田純一/付録:静間密)・天保年間成立・明治期増補(原本明治四十三年成稿)/昭和51年(1976)岩国徴古館刊)

岩国藩士・広瀬喜尚(仁兵衛、天保頃の博識家)がまとめた郷土怪談集を核に、明治期に今田純一(散木園主人)が二十余条を増補(追加)し、さらに藤田葆が古老聞き取りの『続怪談録』・歴史的瑞兆を集めた『実事談』・幼童の変死記録を集めた『変死部』を継ぎ、巻末に静間密の怪火・投石怪五話を付録とした、岩国・錦見・横山周辺を舞台とする総合怪異録。

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