医療を断ち子二人を失った母
どんな伝承か
重い肺結核を患う娘のことで悩んでいた母Fさんは、友人に誘われて箱根に本山を置く宗教教団に入信した。教団の指導で一千万円を寄付し、現代医療を一切やめて心霊パワーのみで病を治すよう指示され、娘は強制的に退院させられた。祈りにすがった一年後、娘は息を引き取り、後に発症した息子も一度も入院させないまま亡くなったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
インチキ霊能力者にダマされるな(松林秀豪・霊感商法・批判)
『インチキ霊能力者にダマされるな』は、松林秀豪が著した霊感商法への警告の書である。著者のもとで行う「心霊110番」に寄せられた苦情相談をもとに、天国行きの切符や水子霊を持ち出す高額の請求、誓約書による責任逃れ、ドライアイスや映像を使った演出など、霊能相談をめぐる被害の手口を実例で示す。「こんな手口でダマされた」「霊能力とはどんなものか」「インチキと本物の見分け方」の三章に、ダマされないための十カ条とあとがきを添える。