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千葉県夷隅郡大多喜町・昭和五十六年十二月のこと

所在地千葉県夷隅郡大多喜町(光善寺)
年代昭和五十六年
登場森義一、松谷みよ子
出典現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話
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どんな伝承か

千葉県夷隅郡大多喜町の光善寺での出来事。昭和五十六年十二月、御檀家の不幸があり上人を迎えに来た。見送った後、本堂から重い物が落ちるような大きな音が響いた。住職は仏が葬儀の準備状況を確認に来たのではないかと推測した。後で上人に確認したところ、亡くなった家でも棚や茶碗が転倒していたという。神仏による異常現象が故人の訃報を伝えるという民俗信仰に関わる逸話。

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出典の文献について

現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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