私の家内は二人連れ子して私と結婚したんですが、その前
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どんな伝承か
神奈川県鎌倉市の話者(T氏)の話。妻は二人の連れ子を伴って再婚してきた。前夫は病で亡くなる際「いい人がいたら再婚しなさい」と言い遺したという。結婚後、話者は前夫と前夫の舅・姑三人の写真を一度だけ見せてもらった。今から五、六年前(昭和五十一、二年頃)、子供が高校受験勉強に励んでいた時期のこと。夜、寝ようと布団をかぶってふと見ると、部屋の隅に舅・姑・前夫の首だけが綺麗な色で現れた。三人は口をそろえて「子供達をよろしくお願いします」と言い、サーッと消えた。夢かとほおをつねると痛かった。子供を案じて頼みに来たのだろうと話者は語る。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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鎌倉市の伝承
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