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北村霊媒と亡児新樹の姿

所在地神奈川県横浜市鶴見区鶴見
年代現代(昭和初期)
登場亡児新樹、浅野和三郎、北村、亀井、霊媒
出典心霊縦横談

どんな伝承か

日本の心霊研究にも学術的な試験に堪える霊媒が現れてきたとして、亀井霊媒とならんで北村霊媒が挙げられている。北村の本領はむしろ心霊鑑相の方面にあるが、透視もやれば縄ぬきや襦袢ぬきもやり、また盛んに自動書記も行い、死者の霊魂の姿などはのべつ幕なしに目撃しているという有様であった。その北村が初めて鶴見の浅野宅を訪問した時には、縁先に佇む亡児新樹の姿を認め、最初は新樹を生きている現世の人間かと勘違いしたという滑稽談もある。北村のような者は、ほとんど半分足を超現象のエーテル界に突き込んでいると言ってよいくらいだと評されている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊縦横談(浅野和三郎・心霊縦横談 第一輯)

『心霊縦横談』は、浅野和三郎が心霊研究の立場から書いた論説と講演を集めた論集である。大正十五年二月の日付をもつ論説や、昭和三年の大連、昭和五年の大阪での講演記録を収め、科学と心霊現象、宗教と科学、予言の事実と理論、信仰の自由などを論じ、類似宗教の流行や禅僧の言説、ラジオの「朝の修養」の題材選びへの批判にも及ぶ。長めの論説・講演に短い時評を続けて並べ、一部の篇の末尾に日付と講演の場所を記す。

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