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壁の中の女の顔(飯倉の家)

所在地東京都港区東麻布(麻布飯倉)
年代明治三十年頃
登場講釈師坂本中洲、後の桃川燕林と細君
出典日本怪談実話
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どんな伝承か

相場外れに安い新しい家に越すと毎晩天井を歩く音と水の滴る音がした。雨の夜、細君が玄関で人の帰る気配に出ると誰もおらず、壁に黒い血のような染みと、濡れ髪を蛇のように纏わせた蒼白い若い女の顔が浮かんだ。前住者の妻が長四畳で自殺していた。

原典より

* 前妻の怪異 (397)* 血みどろの男の顔 (400)* 投石怪談 (404)* 杖を置いた音 (407)* 夢遊病者 (408)* 庭 (411)* 山根先生の話 (418)* 岩お…—— 日本怪談実話(田中貢太郎・河出文庫版・決定版・昭和13年編纂(1938年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本怪談実話(田中貢太郎・河出文庫版・決定版・昭和13年編纂(1938年))

日本怪談実話(田中貢太郎)/幽霊と怪光の実話/怨霊と祟り・因果/死の前兆と怪音/各地の怪異実話

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