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座敷牢に入れられた透視の少年

所在地宮城県気仙沼市
年代明治18年以降
登場三田光一
出典心霊と神秘世界

どんな伝承か

三田光一は明治十八年に宮城県の気仙沼町に生まれた。子どものころから超能力を現わし、母親が隠していた菓子などすぐに捜し出してしまうので母を困らせたという。それだけでなく「この間の火事は誰それの放火したもの」「あの人のものを盗んだのは誰それ」と言い出し、半信半疑で警察が調べるとそのとおりであった。子どもゆえに予知や透視で善いことと悪いことの区別がつかず、無差別に力を発揮するので、町の人たちは恐怖して弱りきり、母親に頼み込んで少年を座敷牢に閉じこめてもらったという。やがて奉公に出されたが二年ほどで飛び出し、行商人になったり、ニセ外人の旅回りの奇術師の一座に加わったりして放浪を続けた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊と神秘世界(福来友吉・1932年(昭和7年))

『心霊と神秘世界』は、文学博士福来友吉が著し、昭和七年に人文書院から発行された心霊研究と仏教思想の書である。御船千鶴子・長尾夫人・三田光一らの透視と念写をはじめ、霊の幻化、念動、物質化など国内外の心霊現象を実験記録とともに論じ、後半では自我・神秘世界・霊と生命を真言密教や華厳の教えによって説く。全五編からなり、この本文は昭和五十七年に心交社が出した復刻版で、梅原正紀・井村宏次らの「解説研究編」を付している。

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透視予知三田光一座敷牢超能力

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