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子孫の絶えた梅林寺の土御門家の墓

所在地京都府京都市下京区梅小路東中町(梅林寺)
登場土御門家一族
出典村の奇譚 ― 里の遺風

どんな伝承か

江戸時代の土御門家は京都の梅小路に屋敷を構え、幕府から陰陽道の宗家と認められていたが、明治維新で陰陽寮が廃され、陰陽道そのものも迷信として禁じられて力を失った。平成二十九年二月の京都新聞によると、土御門家の菩提寺である京都市下京区梅小路東中町の梅林寺には、十八世紀から大正時代までの一族の墓二十基が残っている。ところが墓石にはひびが入り、刻まれた銘もはがれるほど傷んでいるのに、子孫の行方が分からず寺は困っているという。平成六年に当主が亡くなり男子がなく家が絶えた形になった、との書き込みもあるという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

村の奇譚 ― 里の遺風(筒井功・民俗・地誌・2018年(平成30年))

『村の奇譚 ― 里の遺風』は、民俗研究者の筒井功が平成三十年に著した民俗探訪記である。修験の里の石室、石風呂と焼き石湯、山中の贋金づくり、箕作りの集団や天幕部落、岩窟に暮らした非定住民、猿と猟師、氷室と風穴、産屋、墓制、安倍晴明の墓、狐憑きと犬神など、各地の村に残る習俗と伝承を、聞き取りと文献の両面からたどる。全十三章で、昭和三十年前後の高知市での見聞から説き起こし、「おわりに」では別の出版社で刊行が見送られた経緯を記す。

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