裏庭から見た十個の楕円光の消灯
どんな伝承か
昭和四十年七月十日の夜八時二十分ごろ、岐阜市の沢田伸太郎は自宅の裏庭で、東の空に楕円形の光をおよそ十個見た。どれも十ワットの電球ほどの明るさで、見かけの大きさは一・五から二センチ、本体はオレンジ色で周りに青い光の輪が出ていた。光は止まったままだったが、見つけてから四十秒後にいったん消えて再び現れ、その二十秒後に電球のスイッチを切ったように突然消えたという。原典は、UFOが一時的に光を消す現象の例としてこれを挙げている。
原典より
滞空している球型UFOを写真にとらえたのではないかと思われるのに、米国コロラド州ピィク山頂から偶然に撮られたカラー写真があるが、これには球本体が黄色で、そのまわりが深紅色に写っている。—— 日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。