弾崎灯台で毎晩同じ時刻に現れた赤い球
どんな伝承か
昭和二十三年二月二十日ごろから一週間、新潟県佐渡郡相川町(現・佐渡市)大字下戸向野の相川測候所管内、佐渡島北北東の岬にある弾崎灯台内の鷲崎気候観測所で、同所職員が空飛ぶ球塊を目撃した。高度は海面上五百から千メートル、大きさは星の約十倍、色は全体に赤みを帯び、球状で回転しながら西から西南西へ下降しつつ移動したという。毎晩十九時三十分ごろに出現し、二十時三十分ごろに消えるのが常であったと記録されている。
原典より
ここでは、UFOが空中に滞空(一箇所に留まる)している目撃例ばかり集めてみた。—— 日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。