教室の窓から見た銀のラグビー球
どんな伝承か
昭和四十五年十月十七日の昼すぎ、午後〇時十五分ごろのことである。札幌市立中央中学校の四階の教室にいた平訳尚文君たちが、南の空に銀色をした物体が止まっているのに気づいた。形はラグビーボールに似ており、仰角一〇度ほどの低い位置に二分ばかり浮かんでいた。やがてそれは急に動き出し、弧を描きながら高く昇っていって見えなくなったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。