弾崎灯台の職員が見た赤と青の楕円光体
どんな伝承か
昭和二十八年二月二十四日の夜、八時五十五分から九時十五分ごろにかけて、佐渡島の北端にある弾崎灯台で、灯台の職員六人が楕円形の光る物体を目撃した。中心が赤く、まわりに青い光の広がりをまとっていた。九時五分から七分までの二分ほどはいったん見えなくなり、その後また現れたという。音はなく、職員たちは双眼鏡でも確かめた。原典は、空の一か所にとどまる滞空型のUFOの例としてこの記録を挙げている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。