宇宙服とみなされた縄文の土偶
どんな伝承か
古代の日本列島に宇宙人が訪れた証拠としてあげられるものに「宇宙服土偶」がある。今から二五〇〇〜三〇〇〇年ほど前の縄文時代晩期に、青森県の亀ヶ岡遺跡を中心とした地域でつくられた、変わった形をした土偶である。最初に宇宙服を着た人間を描いたものではないかと考えたのはソビエトの科学者カザンツェフで、一九五五年ごろ科学雑誌でこれを紹介した。日本のUFO研究家高橋洋一は、口辺の三点配置を呼吸フィルター、頭部と胴体をつなぐ構造をリベット、横すじ入りの巨大な目を紫外線を遮る遮光器、胸の乳房状の突起を生命維持装置の連結口と見た。頭部背面の四角い枠はのぞき窓かもしれないという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO遭遇事典(南山宏(編)・UFO・未確認現象)
『UFO遭遇事典』は、南山宏が編んだUFO現象の事典である。J・A・ハイネックによる目撃報告の分類と接近遭遇の三区分、南山によるUFO実在の根拠と研究史、並木伸一郎による一八八三年から一九七八年までの内外の事件史、UFOの飛行原理や考古学、地球外生物の生態を論じる章を収める。序章と五つの章を数人の筆者が分担し、事件史の各項には接近遭遇の種別を星印で示し、横尾忠則・手塚治虫・光瀬龍のコラムを挟む。