密度分布図が示した立体の物体
どんな伝承か
宇宙開発にともなって開発された写真分析の技法を、米国のGSWというUFO研究団体が写真の真偽分析に応用している。技法は輪郭線の強調、色による密度分布図、密度断面図、映像の強調の四つで、カメラから物体までの距離や、物体の形・密度・表面の反射率までを知ることができる。有名なアダムスキーの一連の写真は否定的な結果が出たが、確かなものとされた例も少なくない。一九七二年に函館市で撮影されたものは、色による密度分布図と密度断面図がUFOの立体形であることを示しているが、これだけでは断定できないという。物体から円錐状に発している光線は、撮影時にはなかったと撮影者は言っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO遭遇事典(南山宏(編)・UFO・未確認現象)
『UFO遭遇事典』は、南山宏が編んだUFO現象の事典である。J・A・ハイネックによる目撃報告の分類と接近遭遇の三区分、南山によるUFO実在の根拠と研究史、並木伸一郎による一八八三年から一九七八年までの内外の事件史、UFOの飛行原理や考古学、地球外生物の生態を論じる章を収める。序章と五つの章を数人の筆者が分担し、事件史の各項には接近遭遇の種別を星印で示し、横尾忠則・手塚治虫・光瀬龍のコラムを挟む。