一九五七年九月:江の島海岸上空を飛ぶUFOをカメラに
どんな伝承か
一九五七年九月、江の島海岸の上空を飛ぶUFOがカメラに捉えられた。原典は世界UFO事件史の年表にこの一項を記す。同じ年表の前後には、同年八月二十日に日本空飛ぶ円盤研究会が有楽町の日活国際会館の屋上で第一回の空飛ぶ円盤観測会を開き、三島由紀夫や北村小松らが参加したこと、九月三日に福島市で教員がオタマジャクシ型のUFOを撮影したこと、九月十四日に和歌山と岡山で満月の半分ほどの黄色味がかった大火球が目撃されたことなどが並んでいる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO入門(並木慎一郎・UFO・未確認現象)
『UFO入門』は、並木慎一郎が著したUFOの入門書である。一九四七年のケネス・アーノルド事件に始まる欧米の目撃・追跡事件を中心に、UFOの形態、実在の証拠とされる事例、搭乗者の目撃談、写真の真偽、海中のUFO、目撃をめぐる心理を順に取り上げる。全九章のうち終わりの二章で目撃報告の書き方や観測の方法を説き、巻末に一九四七年から一九七〇年までの日本の出来事を含む「世界UFO事件史」を付す。